バドミントンの主審がとるフォルトの種類と判定基準について解説!

皆さんは試合中、ラリーの途中で審判にフォルトと言われ、なぜポイントを失ったのか分からず困惑したことはありませんか?

バドミントンは非常にスピードが速いスポーツであるため、ルールを正確に把握していないと思わぬ場面で失点を重ねてしまいます。

上達を目指すプレイヤーにとって、主審がどのような基準でフォルトを判定しているかを知ることは、無駄な失点を防ぐための必須スキルです。今回は、主審が下すフォルトの内容とその宣告方法について解説します。

主審が判定する主なフォルトの種類

主審が判定するフォルトには、大きく分けてサービス時ラリー中の2種類があります。

  1. サービスフォルト:最も多いのが、サービスを打つ瞬間の反則です。現在はシャトル全体が床面から1.15m以下の高さで打たれなければならないという明確な基準があります。また、サービス中に足が浮いたり動いたりするフットフォルトも厳しくチェックされます。
  2. タッチネット:シャトルがインプレー(ラリーが続いている状態)のときに、身体やラケット、ウェアがネットやポストに触れることを指します。鋭いプッシュを打った際、勢い余ってラケットがネットをかすめるケースが多いため注意が必要です。
  3. オーバーネット:ネットを越えて相手側のコート内でシャトルを打つ行為です。ただし、自分のコート内でシャトルを捉えた後、スイングのフォロースルーでラケットがネットを越えるのはOKというルールがあります。この境目は主審が厳密に見極めています。
  4. ドリブル(ダブルタッチ): 1人のプレイヤーが1回のアクションの中で2回シャトルを打ってしまうこと、またはペアの2人が連続でシャトルを打つことを指します。

主審によるフォルトの宣告と取り方

主審がフォルトを判定した際、基本的には以下の手順で進行します。

  • 「フォルト!」という大きな発声:反則が起きた瞬間に即座にコールし、ラリーを止めます。
  • 右手を高く挙げるジェスチャー:誰がフォルトをしたのかを明確にするため、反則をしたプレイヤー側を指し示したり、手を挙げて合図を送ります。
  • 具体的な理由の説明:選手から「今のはなぜ?」と尋ねられた際、主審はタッチネットオーバーネットなど、具体的な反則内容を簡潔に説明します。

特にサービスフォルトに関しては、サービスジャッジが隣にいる場合、彼らのハンドサインを受けて主審が最終的なスコアをコールする流れとなります。

まとめ

バドミントンの審判、特に主審は試合の公平性を保つために細かな反則を厳格にチェックしています。なぜ今のプレーがダメだったのかを理解することは、自分のフォームの乱れや癖を修正することに直結します。

ルールを味方につけることは、技術を磨くことと同じくらい勝利への近道です。次の練習では、自分がタッチネットやオーバーネットをしやすい状況にないか、ぜひ意識して取り組んでみてください。

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