バドミントンは瞬発力と俊敏性が求められるスポーツである一方で、筋肉系の怪我も起こりやすい競技です。
その中でも起こることの多い怪我の打ちの一つが「肉離れ」です。
聞いたことはあっても、正確な症状や予防法を知らない方は意外と多いのではないでしょうか?
今回は、バドミントンにおける肉離れの原因・特徴・予防法について解説します!
1.肉離れとは
肉離れとは、筋肉の一部が断裂する怪我のことです。
特に太ももの裏(ハムストリングス)やふくらはぎ(腓腹筋)で起こりやすく、急な動きやジャンプの着地、ストップ&ダッシュの際に発症します。
バドミントンではシャトルに素早く反応するため、前後左右への急激な加速や停止が頻繁に起こります。
この動きに筋肉が追いつかないと、筋線維が部分的に切れてしまい、「ブチッ」という感覚とともに激しい痛みが走ります。
軽度であっても無理をすれば再発しやすく、完治までに時間がかかるため注意が必要です!
肉離れの主な原因は以下の通りです。
- 準備運動不足(ウォームアップを怠る)
- 筋力不足や柔軟性の欠如
- 疲労の蓄積や水分不足
- 不適切なシューズや滑りやすい床

2.肉離れの予防について
まず重要なのがウォーミングアップです!
特に「ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)」を取り入れて筋肉と関節を温めることが効果的です。
また、練習後にはクールダウンと「スタティックストレッチ(静的ストレッチ)」で筋肉の回復を促します。
さらに、筋肉のバランスを整えるための筋トレ(とくに下半身)や、水分補給・栄養管理も忘れずに行いましょう!
3.まとめ
肉離れは一度なると競技への復帰まで時間がかかり、再発リスクも高いため、予防が最も重要です。
バドミントンプレーヤー(特に初心者や久しぶりの方)は無理な動きを避け、日常的にストレッチや筋力アップを心がけましょう!
怪我を防ぎ、安全にバドミントンを楽しむために、体のケアを日々大切にしてください。
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