試合の後半になぜかシャトルが飛ばない、簡単なレシーブをミスしてしまう……そんな経験はありませんか?
重要な場面で実力を発揮できない原因の多くは、技術不足ではなく心理的緊張による筋肉の硬直にあります。特に、メンタルの乱れが最も顕著に現れるのが、ラケットを握る力、すなわちグリッププレッシャー(ラケットを握る強さのこと)です。
ルーティンのやり方:指先の感覚をリセットする
緊張をコントロールするためには、無意識に力んだ手を意識的に解放するグリッププレッシャー確認ルーティンを習慣化しましょう。
- タイミングの設定: ポイントが決まった後やサーブを打つ前など、プレーの合間に必ず行う時間を決めます。
- ラケットの回転: ラケットを指先で軽く転がし、手のひらとグリップの間にわずかな隙間を作ります。
- 力加減の数値化: 全力で握るのを10、ラケットが落ちそうな状態を0とした場合、理想的な構えの強さは2〜3です。指先のセンサーで、今の自分が何%の力で握っているかを瞬時に評価してください。

ルーティンの効果:脳と体の連携を取り戻す
このルーティンには、心理学的なグラウンディング(不安な意識を今の瞬間に戻す技法)の効果があります。 負けたらどうしようという未来の不安に支配された脳を、指先の触覚に集中させることで強制的に現実へ引き戻すのです。
また、生理学的には固有受容感覚(筋肉の伸び縮みや関節の角度を感じる体内センサー)が正常化されます。グリッププレッシャーが適切になると、前腕の筋肉が緩み、手首の可動域(関節が動かせる範囲)が最大化されます。これにより、緊張時特有の振りの遅れが解消され、しなやかで鋭いスイングが可能になります。
まとめ
落ち着かなければという精神論だけでは、硬くなった筋肉はほぐれません。しかし、グリッププレッシャーを10段階のうちの2にするという具体的な物理的指標を持つことで、メンタルは自然と安定へと向かいます。
緊張を敵にするのではなく、指先の感覚を繊細に研ぎ澄ますサインとして利用しましょう。次の練習から、まずはショットを打つ前に一度、強く握りすぎていないかを確認してください。
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