バドミントンのネットの高さはなぜ1.55m?歴史的背景とルールを解説!

みなさんは、バドミントンのコート中央にそびえるネットを見上げて、なぜこの高さなのだろうと疑問に思ったことはありませんか?

実は、この高さには100年以上の歴史と、競技の魅力を最大限に引き出すための緻密な計算が隠されています。

1.55メートルが刻む競技の歴史

現在の公式ルールにおいて、バドミントンのネットの高さは、コートの両端に立つポールの上部で1.55メートルと定められています。一方で、コートの中央部では1.524メートル。わずかに中央が低くなっていますが、これはネットの自重による中央の弛みを許容した数値です。

この1.524メートルという一見中途半端な数字は、バドミントンのルールが近代化されたイギリスの単位5フィートに由来します。19世紀後半、インドの伝承ゲームプーナがイギリスへ渡り、ボーフォート公爵の領地であるバドミントン・ハウスで競技として体系化された際、この高さが標準として定着しました。

バドミントンには、ネット際でシャトルを極限まで低く制御して落とすヘアピンという技術があります。もしネットがこれより低ければ、身長の高い選手が上から叩き込むだけの単調な試合になり、ラリーの応酬という醍醐味が失われてしまいます逆に高すぎれば、時速400kmを超えるスマッシュの威力が発揮されにくくなります

1934年に現在の世界バドミントン連盟(BWF)の前身が設立されて以来、この高さは世界共通の規格として厳格に守られています。ラケットの素材が木製から軽量なカーボンへと進化し、選手の運動能力が飛躍的に向上した現代においても、この1.55メートルという高さが攻撃と守備の黄金比として機能し続けているのです。

まとめ

バドミントンのネットの高さ1.55メートルは、単なる物理的な仕切りではなく、長い歴史の中で洗練されたスポーツの戦略性と公平性を担保する境界線です。次にコートに立つ際は、この高さを意識してみてください。そのわずか数センチの隙間を巡る攻防の中に、100年以上続くバドミントンの奥深い歴史と戦術が凝縮されていることを実感できるはずです。

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