皆さんは、今では当たり前となった吸汗速乾のポロシャツと短パンというスタイルが、かつては全く想像もつかない姿だったことをご存知でしょうか?
現代のバドミントンは、時速400kmを超えるシャトルを追う非常に激しいスポーツですが、そのルーツを辿ると、驚くほど優雅で、そして少し不自由なファッションの歴史が見えてきます。
貴族の嗜み、ロングドレスとネクタイの時代
バドミントンの原型は、19世紀後半にイギリスのバドミントン・ハウスで確立されました。当時はスポーツというよりも上流階級の社交としての側面が強く、服装もその格式に準じたものでした。
100年ほど前の20世紀初頭、女性プレイヤーはなんと、足首まで隠れるロングドレスを着用してコートに立っていました。コルセットを締め、帽子を被ることも珍しくありませんでした。一方、男性も長袖のワイシャツにネクタイ、長ズボンという、現代の感覚からすればビジネススタイルに近い格好でプレーしていたのです。
この時代のウェアに求められたのは機能性ではなく品位でした。激しく動くことよりも、優雅にシャトルを打ち返す姿が重要視されていたのです。

白の伝統と機能性の追求
1930年代に入ると、徐々に動きやすさが重視されるようになります。しかし、全英オープンなどの伝統ある大会ではオール・ホワイトのルールが厳格に守られていました。これは、汗じみを目立たせないため、そして白が清潔感と高貴さを象徴する色だったからです。
1970年代以降、化学繊維の登場によりウェアは劇的な進化を遂げます。綿素材から、伸縮性に優れたポリエステル素材へと移行し、袖丈やパンツの丈も短くなりました。2000年代以降は、女子選手のウェアにワンピース型やスコートが復活するなど、機能性とファッション性の融合が進んでいます。
まとめ
バドミントンのウェアは、100年前のドレスから始まり、現代の超高機能スポーツウェアへと進化を遂げました。かつての貴族たちが今の選手のスピード感を見たら、きっと腰を抜かすことでしょう。
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