バドミントン初心者必見!ケガを防ぐための準備体操の重要性

バドミントンを始めたばかりの方にとって、ラケットの持ち方やフットワークに意識が向きがちですが、それ以前に重要なのが**「準備体操」**です。

準備体操を怠ると、筋肉や関節への負担が増し、思わぬケガのリスクにつながります。

今回は準備体操の重要性とその具体的な効果について解説します!

1.準備体操の目的

準備体操の目的は主に3つあります。①筋肉や関節を温めること、②神経と筋肉の連携を高めること、③心理的な集中状態を作ることです。

運動前に体温を上げることは、筋肉や腱(けん)が柔らかくなり、可動域(動かせる範囲)が広がることを意味します。これにより、ダイナミックな動作がスムーズになり、筋肉や関節の損傷を防ぐことができます。

特にバドミントンでは、急なストップ・ダッシュ・ジャンプなど反復的で高速な動きが求められるため、未準備な状態では肉離れや捻挫のリスクが高まります。

また、準備体操では動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)が推奨されます。これは、体を動かしながら筋肉を伸ばす方法で、心拍数を徐々に上げながら、筋肉の温度や神経系の働きを高める効果があります。

具体的には「腕振り」「肩回し」「もも上げ」「足振り」などが含まれます。

静的ストレッチ(じっと伸ばす方法)は、筋肉の出力を一時的に下げる可能性があるため、運動前よりも運動後の整理体操に適しています。

さらに、準備体操には集中力を高める効果もあります。

一定の動作を繰り返すことで、脳と身体の連携(運動単位の動員)が整い、反応速度や判断力が向上します。

これは競技パフォーマンスの向上にも直結するため、決して軽視すべきではありません。

2.まとめ

準備体操は、身体的・神経的・心理的に運動へのスイッチを入れる重要なプロセスです。

特にバドミントンのように瞬発力と俊敏性が求められる競技では、準備体操の質がケガ予防とパフォーマンスに直結します。

運動前には必ず動的ストレッチを中心とした5〜10分程度の準備体操を取り入れ、安全で効果的なプレー環境を整えましょう。

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