バドミントンのシューズの決め方

シューズはバドミントンをやるうえで欠かせない道具です。
合わないシューズを選んでしまうと、パフォーマンスの低下だけでなく、怪我の原因にもなってしまいます。
今回は、グリップの種類と自分に合ったグリップの選び方のポイントを解説していきます!

1.足のサイズの基本を正しく把握しよう
●足長: かかとから最も長い指先までの長さ。cmで表示されることが多い
●足囲: 親指の付け根の骨が出っ張ったところと、小指の付け根の骨が出っ張ったところを結んだ周囲の長さ(足の甲と裏まで)
・スーパーワイドフィット(4E): 甲周り寸法が標準よりも12mm広い足型。幅広の足の方に適しています
・ワイドフィット(3E): 甲周り寸法が標準よりも6mm広い足型。やや幅広の足の方に適しています
・スリムフィット: 甲周り寸法が標準よりも細い足型。幅の狭い足の方に適しています

シューズを選ぶ際には、この足長と足囲を参考に、自分に合ったものを見つける必要があります。

2.試し履き
メーカーによって同じ数字の表示でもサイズが少し異なることもあります。そのため、試し履きをすることが大切です。
もしオンラインショップを利用する場合は、返品送料無料で試し履きができるサービスを活用するか、実店舗で試し履きをしてからオンラインで購入することをおすすめです。

●試し履きで確認すべきポイント
試し履きをする際には、以下の点を確認しましょう
① 捨て寸があるかを確認する
捨て寸とはヒールカウンター(かかとがあたる部分)に、かかとを合わせたときに出来るつま先の方にできる余裕のことを言います。
一般的に、約5ミリから1センチ程度の余裕が適切とされています。
※注意点
つま先に余裕がないと、動きの中で足指を痛める可能性があります。
つま先に余裕がありすぎると、前に踏み込んだ際に足がシューズの中で滑り、痛みや爪のトラブルになる繋がる可能性があります。

② 幅の確認をする
しゃがみ込んだ状態で体重をかけ、親指の付け根(母指球横)と小指の付け根(小指球横)がシューズの幅にぴったりと合っているかを確認します。
幅が適切であるかの目安として、シューレース(靴ひも)を通す部分(レースホール)の幅が平行になっているかを見るのも良いでしょう。
※注意点
幅が狭すぎると、圧迫感が強く、痛める可能性があります
幅が広すぎると、フットワークのロス、足裏のマメの原因、怪我の要因となる可能性があります。

③ かかとのフィット感を確認する
紐を縛って立った状態で、足を捻ってみたりして、かかと部分が動きすぎないか、かかとからの踏み込みに不安を感じないかを確認します。
バドミントンのようにかかとから着地する機会が多いスポーツでは、特にかかとのフィット感が重要です。
※注意点
かかと部分のフィット感が悪いと、捻挫などの怪我やマメの原因になる可能性があります。

スポーツの種類に合わせた選び方 – バドミントンシューズを例に
バドミントンは、前後左右に激しく動くスポーツであり、シューズには高いグリップ力、安定性、軽量性、クッション性などが求められます。

3.カットの種類
カットとは足首部分のことで、長さによって大きく3種類に分けられます。

●ローカット
・足首の可動域が広く、軽量で動きやすい
・足首の保護性はやや劣ります
☆このようなプレーヤーに向いています
・素早いフットワークを重視するプレーヤー
・初心者の方

●ミッドカット
・足首までしっかりと覆われており、安定性が高い
・ローカットに比べるとやや重くなります
☆このようなプレーヤーに向いています
・捻挫などの怪我をしやすい方
・足首をしっかりとホールドしたい方

●ハイカット
・足首を完全に包み込み、最も安定性が高い
・動きやすさは他のカットに劣ります
☆このようなプレーヤーに向いています
・足首の保護を重視する方

まとめ
バドミントンのシューズは、

  • 動きやすさ(フットワーク)
  • フィット感
    に大きく影響します。

選ぶときはそれぞれの特徴を理解して、試し履きで確認を行い、自分のプレースタイルを考えながら選んでみてください!
また、シューズは使用していくうちにクッション性やグリップ力が低下するため、定期的に買い替えましょう!

シューズで動きやすさは大きく変わります!

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