バドミントンで注意すべき“テニス肘”とは?原因と予防法を解説

バドミントンを楽しんでいると、ある日突然、肘の外側がズキズキ痛む…。

そんな経験はありませんか?これは「テニス肘」と呼ばれる症状の可能性があります。

名前は「テニス」ですが、バドミントンプレーヤーにもよく見られる怪我の一つです。

今回は、テニス肘の原因と予防法を解説します!

1.テニス肘とは

テニス肘(外側上顆炎)とは、肘の外側にある「外側上顆(がいそくじょうか)」という骨の部分に炎症が起きる障害です。

主に、手首や指を伸ばす動きを繰り返すことで、その動作に関与する前腕伸筋群(ぜんわんしんきんぐん)に負担が蓄積されて発症します。

バドミントンでは特に、スマッシュやクリアで手首を強く使いすぎることが原因になることが多く、知らないうちに肘にストレスがかかっています。

軽症の場合はプレー中だけ痛む程度ですが、放置すると日常生活でも痛みを感じるようになります

テニス肘の初期症状には以下のようなものがあります:

  • ラケットを握ると肘の外側が痛む
  • タオルを絞るときに痛みが走る
  • 肘を伸ばしきると違和感がある

2.テニス肘の予防について

予防法としては、次の点が非常に重要です。

  1. 手首を使いすぎないフォームを身につける
  2. 適切なラケットのグリップサイズを選ぶ
  3. ストレッチと筋力トレーニングで前腕の柔軟性と強度を高める
  4. 長時間の連続プレーを避け、肘に休息を与える

また、痛みが出た場合は、無理をせずにアイシングと安静を優先しましょう!

症状が長引く場合は整形外科やスポーツ専門の医療機関での診断を受けることが望ましいです。

3.まとめ

テニス肘は、プレーの質や生活の質を大きく左右する障害です。

しかし、正しい知識と予防意識を持ち、正しいフォームでプレーをすることで、防げる可能性の高い怪我でもあります。

バドミントンを長く楽しむためにも、肘に負担をかけないフォームやセルフケアを意識して、怪我のないプレーを心がけましょう。

正しいフォームを身に着けたい方は、ぜひバドはびの体験レッスンにお越しください!

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