バドミントンを終えたあと、「水を飲んでそのまま帰る」だけで済ませていませんか?
実は、練習や試合後に行うクールダウンには、疲労を残さず次のパフォーマンスにつなげるための大切な役割があります。
ここでは、クールダウンを取り入れるときに意識したい4つのポイントを紹介します。
1. 安全性:心拍数の段階的低下
激しいラリーのあと、急に動きを止めると下半身に血液がたまり、立ちくらみや不調の原因になります。
2〜3分のウォーキングや軽いジョギングを取り入れ、心拍数を徐々に下げていくことで、安全に身体を休息モードへ切り替えられます。
2. 効果性:マッサージまたはフォームローリング
練習で酷使した筋肉は、そのまま放置すると乳酸や疲労物質が滞りやすくなります。
マッサージやフォームローラーを使って筋肉をほぐすことで血流が促進され、疲労回復のスピードが高まります。特に「ふくらはぎ」「太もも」「背中」は重点的にケアしましょう。
3. 継続性:軽いアクティブリカバリー
「毎回の練習後にしっかり時間を確保するのは難しい…」という方は、翌日に軽いアクティブリカバリーを取り入れるのもおすすめです。
ストレッチやヨガ、ゆっくりしたサイクリングなど、身体を動かしながら回復を促す方法なら無理なく続けられます。
4. 回復性:良質な睡眠
どんなに運動後のケアをしても、睡眠が不足すると回復は不十分です。
寝る前にスマホを控える、軽くストレッチしてから休むなど、睡眠の質を高める工夫をすることで、筋肉修復と疲労回復が最大化されます。

まとめ
クールダウンは「その日の疲れをリセットし、次のパフォーマンスを高める」ための大切な習慣です。
- 安全に心拍数を落とす
- マッサージやフォームローリングで効果的に回復
- 軽いアクティブリカバリーで継続
- 良質な睡眠で完全な回復
この4つを意識するだけで、翌日のコンディションや長期的な上達に大きな差が生まれます。
今日の練習後から、ぜひ取り入れてみてください!
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