バドミントンは軽快な動きが求められるスポーツですが、実は体力(持久力)と筋力の両方がパフォーマンスに大きく影響します。
特に初心者の場合、ラケットワークやフットワークの習得だけでなく、土台となる身体づくりが重要です。
今回は、体力や筋力を効果的に鍛える自主練習方法の一例を紹介します。
1. 持久力(心肺機能)の向上
バドミントンは短時間の全力運動と休息を繰り返すインターバル型スポーツです。心肺機能を高めるには、インターバルトレーニングが有効です。
例:
- 30秒全力でシャトル拾い → 30秒休憩 × 10セット
- 階段ダッシュや縄跳びも効果的
このトレーニングにより、試合中の後半でも動きが落ちにくくなります。
2. 下半身の筋力強化
フットワークの速さと安定性は**大腿四頭筋(太もも前側)やハムストリングス(太もも裏)**の筋力に依存します。
おすすめ自主練習:
- スクワット(膝をつま先より前に出さない)
- ランジ(左右交互に大きく踏み込む)
- サイドジャンプ(左右へ素早く移動)
これらはコート内での切り返し速度を向上させます。
3. 上半身・体幹の強化
スマッシュやクリアの威力を出すには、腕の筋肉だけでなく**体幹(胴体を支える筋肉群)**が重要です。
おすすめ自主練習:
- プランク(腰が落ちないように姿勢を保持)
- メディシンボールを使った回旋動作(スマッシュ動作の補強)
- チューブトレーニングで肩の可動域を広げながら筋力アップ
体幹が安定すると、打点がぶれにくくなりコントロールが向上します。

4. 柔軟性と怪我予防
筋力と持久力だけでは不十分で、柔軟性も重要です。動的ストレッチ(ウォームアップ時)と静的ストレッチ(クールダウン時)を習慣化することで、関節可動域を広げ、怪我のリスクを減らせます。
5. まとめ
バドミントンの上達には、技術練習と並行して体力と筋力をバランスよく鍛える自主練習が不可欠です。
インターバルトレーニングで持久力を高め、下半身・上半身・体幹を効率的に鍛えることで、試合中のパフォーマンスは確実に向上します。
さらに柔軟性を取り入れれば、怪我予防にもつながります。
初心者こそ、基礎体力づくりを自主練習に組み込み、安定した動きと持続力を手に入れましょう。
さらにバドミントンを上達したい方は、ぜひ一度体験にお越しください!
************************
バドはび
TEL:080-8901-3239
〒194-0015
東京都町田市金森東1-17-2
・プライベートレッスン(マンツーマンレッスン、個別指導)
・ダブルス教室
・ジュニアバドミントン教室
・LI-NING
***********************