前に出る動きが遅くてシャトルに触れない。そんな悩みはありませんか。
前方向のフットワークは、ラリーの主導権を握るために必要不可欠です。
今回は、初心者でも効果を実感しやすい前方向に動いて打つノック練習を紹介します。
練習方法
この練習では、前のネット前に落ちる球を連続でノックしてもらい、プレーヤーは移動して繰り返し打ちます。
- サービスラインの少し後ろで構え、足幅は肩幅より少し広めにする。
- 右利きの場合、右足を前に一歩出す。
- シャトルを決められたショットで返球する。
- 返球したら素早く元の位置に戻る。
ショットはヘアピン、ロブ、プッシュのそれぞれを行い、バックとフォア両方の持ち方で行いましょう。
慣れてきたら立ち位置をコートの真ん中に変えて、距離を伸ばしてノックを行いましょう。
強化できるポイント
この練習で身につくのは以下の力。
- 初動の速さ。スプリットステップから前への加速が鍛えられる。
- シャトルとの距離感。体から近すぎても遠すぎても打ちづらくなってしまいます。
- ネット前のタッチ感覚。ヘアピンやロブなどのコントロール精度が向上する。
- 戻りの習慣化。一球ごとに戻る動作を入れることでラリー対応が安定する。

注意点や意識する点
- 前に突っ込み過ぎると次の動きが遅くなる。必ず体重を前にかけ過ぎず、上体を起こした状態を保つ。
- 踏み込みの際、膝が内側に入らないようにする。ケガ防止とパワーロスの改善につながる。
- ラケットヘッドは常に上げておく。下がるとネット前の処理が遅れる。
- 返球精度よりも最初はリズムを優先し、動きの流れを止めない。
まとめ
前方向のノック練習は、初心者が最短でフットワークを安定させるための基礎作りに最適です。初動、距離感、タッチ、戻りの全てがセットで鍛えられるため、ラリー全体の質が一気に上がります。今日から練習メニューに取り入れてみてください。
前方向へのフットワークに悩んでいる方は一度バドはびの体験レッスンにお越しください!詳細は下記のURLからご確認ください!
************************
バドはび
TEL:080-8901-3239
〒194-0015
東京都町田市金森東1-17-2
・プライベートレッスン(マンツーマンレッスン、個別指導)
・ダブルス教室
・ジュニアバドミントン教室
・LI-NING
***********************