バドミントンの国際大会を見ていると、スーパー1000や500など数字がたくさん出てきて混乱しませんか?
実は、この数字の違いを理解すると、ツアー観戦が100倍楽しくなります。今回は、世界転戦の鍵を握る重要カテゴリー、グレード2・スーパー300について、その役割と見どころを詳しく解説します。
スーパー300とは何か?
BWF(世界バドミントン連盟)が主催するBWFワールドツアーは、格付けの高い順にグレード1(五輪や世界選手権)からグレード2(レベル1〜6)のように分類されています。
スーパー300はレベル5に該当し、上位ランカーから若手有望株までがひしめき合う、非常に競争の激しいカテゴリーです。
- 賞金総額: 最低21万ドル(約3,100万円)以上
- 獲得ポイント: 優勝者には7,000ポイントが付与される
上位のスーパー1000(優勝12,000点)と比較すると少なく見えますが、世界ランキングを維持・向上させるためには、この300ランクでの着実な勝利が欠かせません。
なぜスーパー300が重要なのか
この大会には2つの大きな意味があります。
1. 若手の登竜門とシード権争い
トップ10に入るような超一流選手は、コンディション調整のために出場を絞ることもありますが、20位〜50位前後の選手にとっては死活問題です。ここでポイントを稼がなければ、上位大会(スーパー750以上)への出場権すら得られないため、毎試合がサバイバルとなります。

2. オリンピック選考の戦術的な舞台
五輪選考期間には、戦略的にスーパー300へ出場するトッププレーヤーが増えます。上位大会で早期敗退するリスクを避け、確実にポイントを積み上げるポイント稼ぎの場として活用されるため、時としてレベル1000に匹敵する豪華な対戦表になることも珍しくありません。
まとめ:スーパー300は次世代のスターを探す場所
スーパー300は、単なる下位大会ではありません。勢いのある若手が格上のベテランを食うという下克上が最も起きやすい、スリリングな舞台なのです。
ドイツオープンやスイスオープンなど、歴史ある伝統の一戦もこのカテゴリーに含まれています。中継を見る際は、ぜひ選手のランキングポイントに注目してみてください。そこには、次のオリンピックを目指す選手たちの、執念とも言える熱いドラマが隠されています。
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