バドミントンを始めたばかりの方にとって、「シャトルに追いつけない」「一歩目が遅い」といった悩みは非常に多いです。
その原因の多くは、フットワーク(足の運び方)や機動力(素早く動く力)の不足にあります。これらはラケットワーク以上に重要で、試合での安定感や持久力に直結します。
今回は、スポーツ科学の視点から初心者でも取り入れやすいフットワークと機動力を鍛える自主練習方法を解説します。
まず理解してほしいのは、フットワークは単なる「速さ」ではなく、効率的な体の運びを意味します。
正しい動き方を習得することで、無駄な体力を消耗せずに次のショットへ移行できます。
1.おすすめの練習方法
シャドーフットワーク
ラケットを持たずに、コート上で実際の試合をイメージして動く練習です。前後左右へ移動し、**ラケットを振る動作を加えることで神経と筋肉の連携(コーディネーション能力)**を高められます。

ラダー(はしご)練習
床に設置するトレーニングラダーを使い、細かいステップを素早く刻む練習です。これは**敏捷性(アジリティ)**を向上させ、試合中の切り返し動作をスムーズにします。
サイドステップ反復
コートのサイドラインを使い、横移動を繰り返す方法です。膝を軽く曲げ、低い重心を保つことでバランス能力も鍛えられます。
ジャンプ&リカバリー
軽いジャンプをして着地後すぐにスタートポジションへ戻る動作を繰り返すことで、反応速度と**下肢の爆発的な力(瞬発力)**を鍛えられます。
これらの練習は、1回5〜10分程度を毎日続けることで効果が現れやすくなります。
重要なのは「速さ」よりも正しいフォームで反復することです。
2.まとめ
バドミントンにおけるフットワークと機動力は、初心者が早期に身につけておきたい基礎能力です。
シャドーフットワークやラダー練習のように、自宅や公園でも取り組めるメニューを取り入れることで、試合中の動き出しがスムーズになり、ラリーの安定感が増すでしょう。
自主練習でフットワークを強化することは、今後の上達を大きく左右します。まずは短時間でも継続して取り組むことから始めてみてください。
さらにバドミントンを上達したい方は、ぜひ一度体験にお越しください!
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