皆さんはホームポジションという言葉を聞いたことはありますか?
前回は動き方について解説しましたが、その起点となるのがホームポジションです!
そのため、動き方と同様にフットワークにおいて重要な要素です。
今回はホームポジションについて解説します!
1.ホームポジションとは
ホームポジションとはフットワークの基点となる立ち位置のことです。
シャトルを返球した後にホームポジションに戻り、相手の返球を待ちます。
・ホームポジションの位置
相手がどこにシャトルを打ってきても対応できるように、コートの中央付近に取ることが多いです。
ですが、必ず真ん中ではなく、「前に動くのが得意」や「後ろに動くのが得意」など、自分の得意不得意によって位置を微調整することをおすすめします。
ホームポジションは単なる立ち位置ではなく、常に相手からのレシーブをチェックする意識と結びついています。ここから、大きく分けて6方向へスムーズに動き出せるように準備しておくことが重要となります。

2.ホームポジションが重要な理由
●動きの軸となる
ホームポジションで止まって待つことで、相手から打たれるシャトルの動きを把握し、コート内を動き回る上での軸となります。
●移動距離の均等化
ホームポジションから動き始めることで、コートのどの場所へ移動するにも移動距離を均等に近づけることで、遠い場所がなくなります。
●素早い移動
上記の移動距離の均等化の影響で、どの位置に来ても素早く移動できます。
●体力の温存
体勢を整える習慣を身につけることで、無理な体勢でのショットを減らし、体力の消耗を抑えることができます。
●スムーズな動き出し
ホームポジションで止まってから動き始めることで、どの方向へもスムーズに動き出しやすくなります。
3.中級者以上向けのホームポジション
基本的には、シャトルを打ったらすぐにホームポジションに戻ることが重要です。
ですが、攻めているときやラリーの展開が非常に速いときは、必ずしも毎回素早く戻ることだけが正解ではありません。
次を予想して少しだけ戻るときや真ん中より先まであらかじめ動くときもあり、状況に応じた使い分けが重要となります。
4.まとめ
ホームポジションは、安定したフットワークを築くための土台となる非常に重要な要素です。
フットワークが安定することで、ショットの精度にもつながります。
日々の練習でホームポジションを意識し、場面によって使い分けることで、試合を有利に進めましょう!
フットワークやホームポジションでお悩みの方は、バドはびで体験してみてください。
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