バドミントンは俊敏な動きと急なストップ&ターンを繰り返すスポーツです。その中で最も多い怪我の一つが「足首の捻挫」です。
初心者から上級者まで誰にでも起こる可能性があり、正しい知識がなければ再発を繰り返すこともあります。
今回は、足首の捻挫の原因と予防法について解説します。
1.足首の捻挫とは
足首の捻挫とは、足関節に強い力が加わることで、靭帯(じんたい)が伸びたり、断裂する怪我のことです。
バドミントンではジャンプの着地やフットワークの切り返し時に多く見られます。
特に起こりやすいのは、「前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)」の損傷で、これは足首の外側にある靭帯です。
内側にひねってしまうことで、外側の靭帯に負担がかかり損傷します。
2.足首の捻挫の予防について
このような捻挫のリスクを下げるには、以下のポイントが重要です。
- 足首の柔軟性と筋力の強化:足首周囲の筋肉を支える筋トレ(カーフレイズ、チューブトレーニングなど)やストレッチを習慣化しましょう。
- ウォーミングアップとクールダウンの徹底:特に足首周辺の可動域を広げる動的ストレッチが効果的です。
- 正しいフォームを身に着ける:フットワークで前につく足の方向が内側に向いてしまうと、捻挫の可能性が高まります。
- テーピングやサポーターの活用:過去に捻挫をしたことがある人はテーピングや足首用のサポーターで関節の安定性を高めることも有効です。
- シャトルを拾う:足元にシャトルが落ちている状態でプレーすると、プレー中に踏んでしまい捻挫してしまう可能性が高くなります。

3.まとめ
足首の捻挫は一度でも起こると再発リスクが高くなるため、日常的な予防が何より大切です。
バドミントンを長く楽しむためには、自分の身体を守る意識が欠かせません。
日々の準備とケアを怠らず、正しいフォームを覚えて、安心してプレーできるようにしましょう!
正しいフォームを身に着けたい方は、ぜひバドはびの体験レッスンにお越しください!
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