バドミントンは瞬発力と俊敏なフットワークが求められるスポーツですが、それに伴って足首やふくらはぎ周辺の怪我が発生しやすくなります。
その怪我の一つとして、アキレス腱の損傷や断裂があります。
初心者から経験者まで、誰にでも起こり得るリスクであるため、正しい知識と予防法を知っておくことが重要です。
今回はアキレス腱の損傷や断裂について解説します!
1.アキレス腱の怪我について
アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)と踵(かかと)の骨をつなぐ腱のことです。
この腱があることで、ジャンプや前後の素早い移動が可能になります。
バドミントンのように急な踏み込みやジャンプ・ストップを繰り返す競技では、アキレス腱に大きな負荷がかかります。
アキレス腱炎はその代表的な障害で、繰り返しの負荷によって腱が炎症を起こす状態です。
症状としては、朝起きたときや運動開始時のアキレス腱周辺の痛み・こわばりが特徴です。
悪化するとアキレス腱断裂といって、腱が完全に切れてしまう重度の怪我に至ることもあります。
断裂時には「バチッ」という破裂音とともに激痛が走り、歩行が困難になります。
2.アキレス腱の怪我の予防法
これらを防ぐためには、適切なウォーミングアップとクールダウン、そしてストレッチが欠かせません。
特にふくらはぎやアキレス腱を丁寧に伸ばすストレッチを日常的に行うことが予防につながります。

また、正しいフォームも怪我の予防のために必要な要素です。
誤ったフォームの場合、アキレス腱への負担がより強くなり、怪我の可能性が高くなってしまいます。
さらに、運動量や年齢に応じて筋力トレーニングやリカバリーの時間を意識することも大切です。
中高年のプレイヤーは特に注意が必要で、腱の柔軟性が低下する40代以降は断裂リスクが高まるため、無理なプレーを控え、体調を観察しながら練習に取り組みましょう。
3.まとめ
アキレス腱の怪我は一度発症すると長期間の治療とリハビリが必要になるため、日頃からの予防と正しい知識が何より重要です。
特にバドミントンのような瞬発力を要する競技では、アキレス腱に大きな負荷がかかることを意識することがプレーを安全に楽しむ鍵となります。
正しいフォームを身に着けたい方は、ぜひバドはびの体験レッスンにお越しください!
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