スマッシュを打たれた瞬間、レシーブが甘く上がって相手に叩かれる…そんな経験はありませんか?
中級者以上になると、ラリーの主導権を握る鍵はレシーブ力にあります。特に、相手の攻撃を正確にコントロールして切り返すスキルが求められます。
今回は、試合で通用するレシーブを身につけるための実戦的ノック練習を紹介します。
■練習方法:スピードとコントロールを両立するノック
- スマッシュレシーブノック
コーチまたは練習パートナーが連続でスマッシュを打ち、レシーバーは腰より少し前でシャトルを捉えることを意識します。
目標は、ただ返すのではなく相手コートのネット前やバック奥にコントロールすること。これにより、守りながら主導権を奪う感覚が養われます。 - コース変化ノック
左右交互もしくは左右ランダムに球を出し、ステップで位置を調整しながらレシーブ。
→目的はフットワークと反応速度の強化。打点の位置を崩さずに移動するのが鍵です。 - ランダムノック
スマッシュ・ドロップ・クリアをランダムに打ってもらい、瞬時の判断力と対応力を高めます。実戦に近い緊張感の中で、反応スピードが飛躍的に向上します。
■強化できるポイント
- ラケット面の安定性:スマッシュを受ける際、面の角度が1〜2度ズレるだけでアウトになります。安定した面作りが最重要。
- 重心の低さ:低い姿勢を保つことで、反応スピードとバランスが格段に上がります。
- コントロールの精度:ただ返すだけではなく、どこに返すかを意識することで、守りながら攻めるレシーブが完成します。

■注意点・意識する点
- 力で受けないこと。 打点で押し返す意識を持ちつつ、腕全体ではなく手首中心の柔らかい動きを使いましょう。
- シャトルを見すぎないこと。 相手の動きを同時に視野に入れることで、次の球への対応が速くなります。
- 練習中は面の角度・打点の位置・姿勢の高さを一定に保つよう意識を。
■まとめ
中級者が上級者に近づくためには、レシーブの質を高めるノック練習が欠かせません。単に返すだけの守備から、相手を崩す守備へ。スピード、判断、コントロールの3要素を意識してノックに取り組めば、試合で崩れない安定したレシーブ力が身につきます。
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