第2ゲーム後半になると足が動かない、寝ても疲れが取れない、とお悩みではありませんか?
バドミントンはダッシュやジャンプを繰り返すハードな競技です。もし練習をこなしているのにスタミナ不足を感じるなら、原因の一つに鉄分不足があるかもしれません。
今回は鉄分不足のリスクと、スタミナ切れを防ぐ食事のポイントを解説します。
鉄分とスタミナの関係:スポーツ貧血と食事の工夫
鉄分は、血液中のヘモグロビンを作る重要な材料です。ヘモグロビンは酸素を全身の筋肉へ運ぶトラックの役割を担うため、鉄分が不足すると筋肉に十分な酸素が届かず、息切れや持久力低下を引き起こします。
バドミントン選手は特に以下の理由からスポーツ貧血に陥りやすい傾向があります。
- 足裏への強い衝撃:激しいフットワークの着地時、足裏の毛細血管に衝撃が加わり赤血球が物理的に壊される溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)が起こりやすい。
- 大量の発汗:屋内競技で発汗量が多いため、大量の汗とともに鉄分も体外へ流出します。
失われた鉄分を補うには、2種類の鉄分の特徴を理解して食事から摂取することが重要です。

- ヘム鉄:レバー、赤身肉、カツオなどに含まれます。体への吸収率が高く、優先的に摂りたい栄養素です。
- 非ヘム鉄:ほうれん草、ひじき、大豆製品などに含まれます。吸収率が低いのが特徴です。
非ヘム鉄は、ビタミンCや良質なタンパク質と一緒に摂ると吸収効率が上がります。ほうれん草のお浸しにカツオ節をかけたり、食後にオレンジを食べたりする工夫が有効です。逆に、緑茶やコーヒーに含まれるタンニンは鉄の吸収を阻害するため、食事中の水分補給は麦茶や水を選びましょう。
毎日の食事でバテない体を作ろう
鉄分は一度にたくさん摂取しても体内に長期間蓄えておくことが難しいため、毎日の食事でコツコツと補給し続けることが何より大切です。
ファイナルゲームの極限状態で足が動くかどうかは、日々の地道なトレーニングと、食事による適切な体ケアにかかっています。今日の夕食から赤身のお肉や魚、ビタミンたっぷりの野菜を意識的に取り入れ、スタミナ切れに悩まないバテない体を作っていきましょう。
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