バドミントン中の膝の靱帯損傷に注意!原因・症状・予防法を解説!

バドミントンは俊敏な動きと急激な方向転換が多いスポーツです。

その中でも特に注意したい怪我が「膝の靱帯損傷」です。

今回は、初心者から上級者まで、誰にでも起こりうるこの怪我について解説します。

1.膝の靱帯損傷とは

膝の靱帯損傷とは、膝関節を安定させている靱帯(前十字靱帯・後十字靱帯・内側側副靱帯・外側側副靱帯など)が、過度な負荷や衝撃で損傷する状態を指します。

バドミントンでは、以下のような動作でリスクが高まります:

  • 突然のストップや方向転換
  • ジャンプ後の着地でのバランス崩れ
  • 過度なフットワークによる膝への負荷の蓄積

特に前十字靱帯(ACL)の損傷は女性選手に多く見られ、最悪の場合、手術や長期のリハビリが必要になります。

損傷時には、「ブチッ」という音や感覚、膝の腫れ、強い痛み、歩行困難などが生じます。

放置すると関節の不安定性が残り、再発や変形性膝関節症のリスクもあります。

2.膝の靱帯損傷の予防について

【予防法】

  1. ウォーミングアップとストレッチの徹底:特にハムストリングスや大腿四頭筋を中心に。
  2. 正しいフットワークの習得:無理なひねりや急停止を避けるフォームを身につけましょう。
  3. 着地の際の意識改善:ジャンプ後は両足で着地し、膝を軽く曲げて衝撃を吸収することが大切です。
  4. 筋力トレーニングの継続:特に膝周りの筋肉(大腿四頭筋・ハムストリングス)を強化することで、靱帯への負荷を軽減できます。

3.まとめ

膝の靱帯損傷はバドミントンプレーヤーにとって非常にリスクの高い怪我ですが、正しい知識と予防法を身につけることで十分にリスクを軽減できます

一度の怪我で長期間プレーができなくなる前に、日々の意識と準備を怠らないようにしましょう。

安全に、長くバドミントンを楽しむために、今日から膝のケアを始めてみてください。

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