バドミントンを始めたばかりの方にとって、ラケットの握り方やシャトルの打ち方だけでなく、コートのラインの意味を理解することも非常に重要です。
ラインの位置によって「イン」か「アウト」かが決まるため、試合の勝敗にも大きく関わるポイントです。
今回はバドミントンコートのラインの名称と役割について解説します!
バドミントンのコートには、シングルス用とダブルス用の両方のラインが記されています。それぞれで使用するラインが異なるため、競技形式に応じた理解が必要です。
- サイドライン
- シングルスサイドラインは、シングルスのサイドの境界線。
- ダブルスサイドラインは、ダブルスでの有効な横幅を示すライン。
→ シングルスでは内側、ダブルスでは外側が有効となります。 - バックバウンダリーライン=エンドライン
- コートの一番奥の横線で、奥のアウトラインとして使われます。
- シングルスもダブルスも共通です。 - ショートサービスライン
- ネットから1.98mの位置にある横線で、サーブがこのラインより手前に落ちるとフォルト(反則)になります。
→ 特にショートサービスで重要なラインです。 - センターライン
- コートの中央を縦に分けるラインで、サービスコートを左右に分ける基準線です。
- どちらのコートにサーブを打つかがこのラインで決まります。 - ロングサービスライン
- ダブルスのみ使用するラインで、エンドラインより約0.76m手前にあります。
- ダブルスではこのラインを越えるサーブはアウトとなります。
※シングルスでは使用しません。

バドミントンのラインにはすべて正式な名称と意味があり、プレーの判定・ポジション取り・サービスのルールに直結しています。
また、練習やアドバイス等でこの名称を使う人もいます。
最初は覚えるのが大変に感じるかもしれませんが、ラインを理解することでアウト・インの判断が速くなり、試合を有利に進めることができるようになります。
ぜひ次の練習では、「このラインは何を意味しているのか?」を意識して、コートを確認してみてください!
************************
バドはび
TEL:080-8901-3239
〒194-0015
東京都町田市金森東1-17-2
・プライベートレッスン(マンツーマンレッスン、個別指導)
・ダブルス教室
・ジュニアバドミントン教室
・LI-NING
***********************