肩の腱板損傷とは?バドミントンプレーヤーが注意すべき肩の怪我と予防法

バドミントンは全身を使うスポーツであり、特にスマッシュやクリアの動作で肩に大きな負担がかかります。

初心者から上級者まで関係なく起こりうるのが「肩の腱板損傷(けんばんそんしょう)」です。

この怪我は放置するとプレーに大きな支障をきたし、最悪の場合は手術が必要になることもあります。

今回は、バドミントンプレーヤーにとって知っておくべき腱板損傷の原因、症状、予防法について解説します。

1.腱板損傷とは

腱板損傷とは、肩関節の動きを支える4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の腱が切れたり傷ついたりする状態を指します。

バドミントンでは、繰り返しオーバーヘッドで腕を振る動作が原因で腱板に負荷がかかり、損傷に至るケースが多くみられます。

また、肩に負荷がかかりやすいフォームで打つことも、症状を悪化させる原因になります。

代表的な症状としては、

  • 肩を上げると痛い
  • 夜間、肩の痛みで目が覚める
  • サーブやスマッシュ時に力が入らない

といったものがあり、初期段階では肩こりや筋肉痛と誤認されることもあります

しかし、これを放置すると症状が悪化し、回復に数か月かかることも珍しくありません。

2.鍵盤損傷の予防法

【腱板損傷の予防法】

十分なウォーミングアップ
 肩周りのストレッチやゴムバンドを使った筋肉の活性化運動を行い、腱板の柔軟性と血流を高めましょう。

フォームの見直し
 肘が下がったままのスマッシュや、無理な角度でのショットは肩に過剰な負担をかけます。適切なフォームを習得することが最大の予防策です。

筋力トレーニング
 肩甲骨周辺や体幹の安定性を高めることで、腱板へのストレスを軽減できます。とくに**棘上筋(きょくじょうきん)**のトレーニングは効果的です。

休養とアイシングの徹底
 違和感を覚えたら無理せず休み、練習後は氷などで炎症を抑えることが重要です。

3.まとめ

バドミントンを長く楽しむためには、肩の腱板損傷という怪我のリスクを正しく理解し、日常的に予防する意識が不可欠です。

症状が軽いうちに対応すれば、回復も早く、競技復帰もスムーズになります。

知らなかったでは済まされない怪我だからこそ、今日からでもできる対策を始めましょう。

正しいフォームを身に着けたい方は、ぜひバドはびの体験レッスンにお越しください!

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