バドミントンをしていると、ラケットを強く振る動作や連続したプレーによって、手首に違和感や痛みを感じることはありませんか?
このような症状は、「腱鞘炎(けんしょうえん)」と呼ばれる障害の可能性があります。
放っておくとプレーに支障をきたすだけでなく、慢性化する恐れもあります。
今回は、バドミントンプレーヤーに多い手首の腱鞘炎について解説し、早期対処と予防のポイントをご紹介します。
1.手首の腱鞘炎とは?バドミントンとの関係性と予防法
腱鞘炎とは、腱(けん)という筋肉と骨をつなぐ組織と、それを包む腱鞘(けんしょう)というトンネル状の構造に炎症が起こる状態を指します。
とくに手首には多くの腱が通っており、繰り返し同じ動作を行うことで腱と腱鞘が擦れ、炎症や痛み、腫れを引き起こすことがあります。
バドミントンでは、スマッシュやドライブなどの強いインパクトを伴うショットを繰り返すことにより、手関節に過剰な負担がかかります。
とくにグリップの力みや不適切なフォームは、腱鞘炎のリスクを高める要因です。
腱鞘炎の主な症状は以下の通りです:
- 手首の内側または外側の痛み
- 動かすと「カクッ」とした引っかかり感
- 特定の角度での動作で激しい痛み
- 手首を使い続けると悪化する

2.手首の腱鞘炎の予防法
予防法として有効なのは以下の3点です:
- ウォーミングアップとクールダウンの徹底:手首周辺の筋や腱をほぐすことで炎症リスクを下げます。
- 正しいグリップの見直し:強く握りすぎないよう、リラックスした握り方を意識しましょう。
- 練習量と休養のバランス:連続プレーによる過負荷を避け、痛みを感じたら無理をしないことが重要です。
3.まとめ
手首の腱鞘炎は、軽視すると長期的なプレーへの悪影響をもたらします。
しかし、正しい知識と習慣を身につけることで予防は可能です。
バドミントンを楽しみ続けるためにも、自分の身体と向き合い、早めの対策を心がけましょう。
正しいフォームを身に着けたい方は、ぜひバドはびの体験レッスンにお越しください!
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