バドミントンの試合では、相手を前後に揺さぶるラリー展開がとても重要です。そこでおすすめの練習の一つはドロップ交互と呼ばれる練習です。
ドロップ交互は、ラリー感覚を養ううえで効果的な方法です。
今回は、具体的な練習方法と、この練習がもたらす技術的なメリットを解説します。
1.ドロップ交互とは
ドロップ交互は二人で行うパターン練習で、次のような流れで行います。
- Aがロングサーブを打つ
- Bが後方から相手コート前にドロップを打つ
- Aがネット前に移動し、ヘアピンで返す
- Bがネット前に移動し、ロブで返す
- Aが後方から相手コート前にドロップを打つ
- Bがネット前に移動し、ヘアピンで返す
- Aがネット前に移動し、ロブで返す
- 2~7の繰り返し
2.ドロップ交互を行うメリット
- ショット精度の向上
異なるショットを連続で使うため、ラケットの面の切り替えやタッチの精度も高まります - フットワークの強化
前後に動くことで前後のフットワークが鍛えられます - 心肺持久力の向上
短い距離を繰り返し動くことで試合に近い負荷がかかり、スタミナ強化に直結します。
練習のポイントは、スピードよりもコントロール重視で行うことです。まずはゆっくり正確に打ち分け、慣れてきたらラリー形式に発展させると実戦的な力になります。

3.まとめ
ドロップ交互練習は、ショット精度・フットワーク・心肺持久力を同時に高められる効率的な練習方法です。
初心者こそ基礎の段階から取り入れることで、試合で通用する技術に直結します。
コントロールを意識しながら継続的に取り組むことで、確実に上達につながります。
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