バドミントンにおいて、サーブ(サービス)は全てのラリーの始まりとなる非常に重要なショットです。試合はもちろん、練習をするときにも使われます。
しかし、サーブにはいくつかのルールがあり、これに違反するとフォルトとなり相手に得点が入ってしまいます。
今回は、バドミントンのサーブルールと、注意すべきフォルトについて解説します!
1.基本的なサーブのルール
●対角線へのサーブ
サーブは、常に相手の対角線上にあるコートにシャトルを打ち込まなければなりません!
正面のコートに打ってしまうとアウトになるため注意が必要です。
●打つ位置
・シングルス
サーバーの得点が偶数の場合は右側から、奇数の場合は左側からサーブを行います。
シャトルはショートサービスライン(ネット前にあるライン)から一番奥のロングサービスライン(一番後ろの線)までの間に打つ必要があります。
また、左右はセンターライン(コートの真ん中にあるライン)から手前のサイドライン(横にある内側のライン)の間に入れる必要があります。
・ダブルス
サーバーのペアの得点が偶数の場合は右側から、奇数の場合は左側からサービスを行います。シャトルはショートサービスライン(ネットの前にあるライン)から奥にある手前のロングサービスライン(後ろにある内側のライン)までの間に打つ必要があります。
左右はセンターライン(コートの真ん中にあるライン)から一番奥のサイドライン(一番横のライン)の間に入れる必要があります。

・打点の高さ
サーブを打つときにシャトルを打つ瞬間の高さは、床から 1.15 メートル以下でなければなりません。
・足の位置
サーブを行うときは、シャトルを打つまで、足を動かすことや床から離すことはルール違反であり、両足を静止させていなければなりません。
上記のルールはあくまで位置なので、つま先やかかとを浮かせて打つのは問題ありません!
また、「打つ位置」で解説したラインを踏むことやラインの外で打つこともルール違反になります。
・シャトルを打つ場所
サーブでは、シャトルのコルク部分をラケットで打たなければなりません。羽根の部分を打つとフォルトになります。
・スムーズな動作
サービスは、シャトルをドロップしてからラケットで打つまで、一連の動作で行わなければなりません。
2.注意すべきフォルトの例
ルールに違反した場合、フォルトが宣告され、相手に1点が入ってしまう可能性があります。
また、得点が入らなくても流れが悪くなってしまう可能性があるため注意しましょう。
フォルトの例をいくつか挙げます:
・1.で解説したルールを違反したとき
・サーブの順番を間違えたとき
・レシーバーの準備ができていないときにサーブを打ったとき
3.まとめ
サーブはバドミントンにおいて、練習でも試合でも必要になる重要なショットです。
特に試合ではフォルトで相手に点数を与えてしまうリスクもあります。
また、相手のフォルトを見つけることで試合を有利に進めることも可能です。
ルールを正しく理解してサーブを打てるようにしましょう!
サーブでお悩みの方は、バドはびで体験してみてください。
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